2005年03月25日

Imagine

「世界市民」とか「地球市民」という言葉を目にしたり、耳にしたとき。私の心に生じるのは・・・違和感、不快感、嫌悪感。

国境がなかったら・・・う〜ん、昨日の書き込みと矛盾するように映るかもしれませんが、このような考え方は、どうも素直に「そうだ、そうだ」と思えません。そんな世界はあり得ないことを承知した上で、心の片隅に置いておくからこそ美しいというか。

現実世界でこのような言葉を掲げる人と深くかかわりをもったことがないので、あくまで印象に過ぎないのですが、この言葉を掲げる人たちはその信条に反して、非常に独善的で排他的な人たちのように感じるのです。とても、隣人を愛している人たちだとは思えない。隣人をすら愛せない人たちが、世界中の人たちを愛し、友好関係を結ぶことができるのでしょうか?自分に都合よくこういった概念を利用しているだけなのでは?と思ってしまいます。

ジョン・レノンの「Imagine」は美しい歌です。私がこの歌に感じるのは、やるせなさ、疲労感、あきらめ。フラワームーブメントの時代の真っ只中を通過し、The Beatlesの狂騒を通過した男が、一人になって歌ったブルース(Kind Of Blue)なのではないか、と。

勿論、解釈は人それぞれ違って当然だと思いますし、正解があるわけでもない。

ただ、私には歌詞の内容を無邪気に額面どおり受け止めて、平和賛歌のように歌う姿は、どうも滑稽に映ってしまいます。

史上初の衛星中継番組「Our World」の為に曲を依頼されたジョン・レノンが作った曲が「All You Need Is Love」。その衛星中継で演奏しているとき、レノンはガムを噛んでいたそうです。
posted by siesta at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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